ガーデニングを始めるにあたって道具を選ぶことが非常に重要になるわけですが、ガーデニ
ングに必要不可欠な存在といえば、やはり、シャベルではないでしょうか。手で出来ないこと
はないのですが、やはりシャベルなしには、ガーデニングを楽しむことはできません。
ガーデニング用のシャベルには大きく分類すると2種類あり、深く土を掘り起こす場合などに
用いる1mくらいの長い柄がついたシャベルと花壇や鉢に花苗などを植える時に片手で使え
る小さいタイプのシャベルがあります。人によってはスコップや移植ゴテといいます。
前者のタイプは、まず、庭があって、造園業の職人さんのように本格的に花壇から作る場合
や、大きい木などを植える場合に使うのに適していると思います。一般的なガーデニング用
シャベルは、やはり片手で持てるシャベル、移植ゴテのことを指します。
ガーデニング用品店に行くと、今までみたことがないほど、シャベルだけで色々な種類の物
があるので驚かれると思います。初めて購入する人は、色々迷うと思います。
選び方のポイントとしては、小さな鉢などでガーデニングを楽しむのであればプラスチック製
のもので十分です。しかし、もし、庭に苗を植えてみたり、大きなプランターでガーデニング
を楽しみたいと思われているのであれば、刃のある金属製のシャベルが良いでしょう。
また柄の部分についてですが、金属製、樹脂など色々ありますが、基本的には使いやすい
ものが一番です。そして、実際に選ぶさいのポイントとしては、「握った時の感覚が良い」
「柄の付け根がしっかりしている」「適度な重さ」などです。
そして、シャベルには剣先の広いタイプと、細いタイプのものがありますが、剣先の広いもの
は苗を植え付けたり、土を掘ったりと幅広く使えます。
細いタイプの方が、狭い箇所に土を入れたり鉢植えの物を植え替えたりするのに便利です。
できれば両方あった方が、作業がスムーズに進むと思います。上述した以外にも、剣先に
刃がついてることによって、根っこなどが切れるようになっていたりします。
最近の物は、デザインが凄くお洒落になので、見るだけでも雑貨のように楽しくなるような物
まであります。始めは基本的なものだけで十分です。実際にガーデニングを始めてみて、
慣れてきましたら、少しずつ色々なシャベルをそろえていくのが良いでしょう。
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