いうまでもなくガーデニングでお花などを美しく育てるには土の状態が非常に重要です。
人間も栄養が足りないと病気になるように、土に栄養が足りないと美しい花を咲かすこと
はできないのですが、なかなか気が回らないものですね。
そこで、土壌酸度が重要になるのですが、土壌酸度とは実際に土の中に含まれている
水素イオン濃度をさします。ちなみに水と同様にPHで表すのですが、PH7中性で、
日本では多くの地域が酸性土壌とされています。
こうした背景には、年間を通して雨量が多いため雨によって石灰Caや苦土Mgが流出
しやすい点があげられます。
ですので、もし、ガーデニングで美しい花や植木を育てたいのであれば、育てる植物
に合わせて酸度を調整してやる事によって美しく元気な花を咲かせることができます。
どういことかといいますと、植物によって弱アルカリ性を好んだり、または弱酸性を好ん
だりしますので、植物に合わせて調節してやることで元気な花を咲かせることができます。
実際の調整の仕方についてですが、もし、弱酸性にするのであれば酸度調節していない
ピートモスを混ぜます。一方、弱アルカリ性にしたい時は石灰を混ぜます。
一見何でもないように思われるかもしれませんが、一工夫、手を加えるだけで植物は輝き
を増して植物として成長することになるわけですが。
ですので、面倒かもしれませんが、美しい植物を育てるためにもしっかりと行なう必要が
あります。ほったらかしでは育つものも育ちません
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